運営者 それから、「ある一定以下の放射線を浴びても人体は大丈夫なんだ」と言う閾値説を唱える人がいますが、これはどう受け止めればいいですか?
木下 管理された状況下で、ガンマ線だけを体の外から照射するのであればおっしゃる通りなのかもしれませんね。だけど、どうやって検証したんですかね。解剖をやったんですか?
物理学者には人体の事は分かりませんよ。医者だってわからないことが、なぜ物理学者にわかるんですかね。その一言に尽きるのですが。
最後の最後は、山下俊一先生がおっしゃっている、「ニコニコしている人には放射能はこない」と言うのが正しいかどうかになると思います。
運営者 ひょっとしたら笑っている人は放射能の影響を受けないのかな?
木下 「ニコニコ笑っている人の場合は、放射線の人体に対する影響がどのくらい下がったか」という論文を、山下先生に書いていただきたいです。
運営者 ドイツのパロディ番組で、「日本の学者がニコニコしている人には放射能は来ないと主張していて、それはちゃんと動物実験で証明されている」と放送されていて、そこまで嫌味を言わなくてもいいんじゃないかと思いましたがね(笑)。
木下 多分笑っている動物と、笑っていない鬱な動物を対象実験に使ったんでしょう(笑)。
それから、学者じゃない、普通の人で安全厨の人についてですが、僕は安全厨の人を全く否定するつもりはありません。ただ問題なのは、そうした安全厨の人たちが、危険厨の人たちへの過剰な攻撃をやめないということがあります。これについては、僕はよく理解できません。
運営者 2ちゃんねるに木下黄太スレが立って、木下さんへの人格攻撃を一生懸命みんなでやっていて、それが十数個続くような状況ですからね。
だっげらいよん4コマ漫画ブログ(リンク) しばざきとしえ作木下 別に人格攻撃が辛いといったことは全然なくて、なぜそんなことをするのか、その意味が分からないんですよ。
そんなに僕に何か言いたいことがあるのであれば、きちんとアクセスしてくればいいじゃないですか、連絡先は書いてるんだから。「ネットはあくまで仮想空間なんだから、きちんと話しましょうよ」と思うんですけどね。
1人だけ、話にならない人が訪ねて来た以外は、誰も何も言ってこないんです。
昔岡本さんの部下だった○○君も、ネットで盛んに僕を攻撃しているので、「岡本さんに連絡して木下がどんな人間か聞いてから攻撃したらどうなんだ?」とメンションしましたよ。
運営者 何も言って来ませんよ。
木下 女性ジャーナリストの○○さんも、ネットで活躍している○○さんも、お互い電話番号知ってるんだから、「文句があるんだったら電話してきたら」と書いても、全く連絡してこない。
安全厨の姿勢と一緒なんですよ。
運営者 つまりそういう人たちは、木下さんとの意見の相違を確認したりすり合わせたりする必要は感じていなくて、ただ単に危険を唱えている木下さんを叩く事が目的になっているという事なんでしょうね。
木下 何のためにやってるのかわからないですよね。
そういう中では、実際に出てきた東大の早野龍五氏はまだマシですよね。「バンダジェフスキー博士に何か言いたいことがあるのであれば、会いに来ませんか」とこちらからお誘いして、来ていただきました。というのは、日本のそういった安全説を唱えている人たちがどういうことを言っているかをバンダジェフスキー博士に見せたかったということと、バンダジェフスキーが考えている被曝の概念と日本の学者達が考えている感覚が違っていて、この違いが伝わらないので、そういう立場の意見を聞けばバンダジェフスキー博士にとってもプラスになるだろうと思って、わざわざそういう機会を設けたんです。
そういう形だったので、その時の記録はあるし、それはいつでも開示できる形になっています。
早野龍五氏は羽織袴姿で来られました。